編集グループ〈SURE〉

山田慶兒・編集グループSURE
コーランを読んでみよう

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世界は、そこから、どんなふうに見えているんだろう?
その場所は、ここと、どんなふうに違っているんだろう?
わたしたちは、どんなふうに、つながっているんだろう?
気になりながら、まだ読んだことがない、イスラム教の聖典「コーラン」。科学史家・山田慶兒さんといっしょに、これを全巻通して読んでみよう!
「異なる文化」を理解するのは、簡単なことではない。けれど、人びとが大切にしている「聖典」を読んでみることは、最初の一歩にはなりそうだ。

2011年5月下旬刊行

定価2,700円(本体2,500円+税)

四六判・並製、288ページ
発行・発売 編集グループSURE

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刊行のごあいさつ

 イスラム教の聖典「コーラン」を読んでみたいと思いました。原文はアラビア語。それを読むのは私たちには無理なので、とりあえず、日本語訳の岩波文庫『コーラン』(井筒俊彦訳、全3巻)を。いい訳だと聞いていたので、これなら最後まで読み通すことができるのではないかと、考えました。

 科学史家の山田慶兒さんに、読書会のリーダー役をお願いしました。人類の歴史に見識豊かな山田さんなら、平易な言葉づかいで、初歩的な疑問も、ともに考えていただけそうだったからです。

 かつて、日本の私たちにも、アラブの世界には、漠然とした憧れがありました。沙漠をラクダで旅するキャラバンのイメージとか。

 2001年、アメリカ合衆国で起こった9・11事件以来、これとはまったく異質なイスラームやアラブ世界のイメージがメディアを覆うようになりました。それからの10年間、私たちは、この恐怖と緊張に満ちたイメージのなかに閉じ込められて過ごしてきたように感じます。

 もちろん、かつての「月の沙漠」のアラブのイメージが、ひどく一面的だったことは確かでしょう。ですが、そうかといって、現在の国際政治、戦争、石油利権などから語られるイスラーム、アラブ世界の像だけが、事実に即したものだとも思えないのです。

 何が事実かを判断するのはむずかしい。ましてや、「異文化を理解する」などというのは。けれど、まず、そこの人たちが大切にしている「聖典」を読んでみることは、なにか、未知の世界を理解しはじめる手がかりを私たちにもたらしてくれそうに思いました。読みながら、議論を重ねていくことができれば、理解出来ることもあるでしょう。読まないままでいるより、ずっと身近に感じられることもありそうに思えます。

 まず、ここから始めてみよう、というのが、私たちの出発点でした。

 3部構成によって、岩波文庫『コーラン』を上・中・下巻と読み進みながら、私たちの普段の言葉づかいで、この聖典の内容、歴史と社会背景などを読み解いていきます。

2011年春
編集グループSURE(代表・北沢街子)

この本に関する記事

毎日新聞・毎日の本棚 (2011年6月30日毎日新聞)

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