大牧冨士夫
あのころ、ぼくは
革命を信じていた
──敗戦と高度成長のあいだ
「世の中は、変わるかもしれない。」
──あのころ、ぼくをつき動かした予感は、なんだったのか。
敗戦時17歳だった青年の視線と、その後の社会がたどった歴史が交差する。
敗戦後、ぼくは仕事を持って大人の世界に入り、労働組合を知り、やがて日本共産党員になった。
見ること、やること、すべて新しく、世界が変わって見えるようだった。政治がぼくのまわりに押し寄せてきて、ぼくをゆさぶり、社会や国家の運命がぼくのそれと重なりひとつになって見えた。
しかし……。
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──あのころ、ぼくをつき動かした予感は、なんだったのか。
敗戦時17歳だった青年の視線と、その後の社会がたどった歴史が交差する。
敗戦後、ぼくは仕事を持って大人の世界に入り、労働組合を知り、やがて日本共産党員になった。
見ること、やること、すべて新しく、世界が変わって見えるようだった。政治がぼくのまわりに押し寄せてきて、ぼくをゆさぶり、社会や国家の運命がぼくのそれと重なりひとつになって見えた。
しかし……。
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2008年6月中旬刊行
定価1,650円(本体1,500円+税)
四六判変形・144ページ
解説 米田綱路
イラスト・装幀 北沢街子
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