編集グループ〈SURE〉

高橋幸子
『手づくり雑誌の創造術』
2018年5月中旬刊行

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おもしろい雑誌は、家で、自分でつくろう!
企画立案、取材、編集、印刷、製本、宣伝、経理、発送……へと、
全工程をわが手で(仲間たちの手も借りながら)こなす、ノウハウをすべて公開。
無手勝流、18年間の軌跡。
滋賀県在住の主婦が、おうちで始めた自前のジャーナリズム『はなかみ通信』

台所道具から、地域の人と人とのつながりまで、雑誌づくりに生かせるものは、いくらでもある

2018年5月中旬刊行

定価2,420円(本体2,200円+税)

A5変型・並製、128ページ
発行・発売 編集グループSURE
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刊行のごあいさつ

 滋賀県在住の主婦、高橋幸子さんは、2001年、57歳のときに、かねて念願だった個人雑誌「はなかみ通信」を、手づくりで創刊しました。以来、足かけ18年間、(ほぼ)季刊で刊行を続け、今日に至っています。  活気ある「はなかみ通信」の誌面を満たしているのは、豊富な企画、たくまぬユーモア、権威や権力にまつろわない精神、といったところでしょうか。  もちろん、こんな多彩な記事と執筆陣、また編集術は、一朝一夕に出来上がったものではありません。ここに至るまでの、高橋さん自身による子どもたちとの学び(遊び)の場「みみずの学校」、さまざまな市民運動との関わり、また、フリーのライター、記者、編集者としての経験が、「はなかみ通信」を支える人と人とのつながりや自由闊達な発想に生かされています。そして、何事にも余計なお金や手間をかけることなく、既存のものを利用・転用・再活用することで目的を実現していく、「主婦的」な知恵や機転も。  本書は、こうした高橋さんのさまざまな経験を踏まえながら、「手づくり雑誌」の具体的な方法と心得を伝授してもらう展開となっています。ひとつの貴重なドキュメンタリーとしてお読みいただけますとともに、読者のみなさまの生活術のなかにも活用の手だてを発見していただければ、書肆として、なおのこと幸甚に存じます。

高橋幸子(たかはし さちこ) 1944(昭和19)年、滋賀県生まれ、京都市育ち。同志社大学文学部社会学科新聞学専攻。1969年、結婚。知的障害者のための施設などで働いたのち、1973年より、主婦。1981年、当時住んでいた京都市伏見区の団地で、近所の家族たちとともに「みみずの学校」という私塾を始める。校長ではなく「校腸」として、7年間、「みみずの学校」を主宰。1992〜96年、地域雑誌「京都TOMORROW」編集長。92年、海外派遣される自衛隊員のための電話相談窓口「自衛官人権ホットライン」を開設、世話人の一人(代表)をつとめる。月刊「たくさんのふしぎ」(福音館書店)の巻末「ふしぎ新聞」で、みみずの校腸を1985年から務めている。ほかに、京都市教育委員会に対する監視団や「京都・市民・オンブズパースン委員会」連名代表。「市民環境研究所」理事。おもな著書に『みみずの学校』、『みみずの井戸端会議』、『みみずのこども』、『まま父物語』(いずれも、思想の科学社)がある。 2001年、個人誌「はなかみ通信」(ほぼ季刊)を創刊し、現在に至る。

2018年皐月

編集グループSURE(代表・北沢街子)


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