セミナーシリーズ《鶴見俊輔と囲んで》 第3巻
那須耕介(法哲学者)──ある女性の生き方〜茅辺かのうをめぐって
1960年代はじめ、街育ちの30代の女性が、たった一人、身寄りもない北海道のはてへと旅立った。そして働きはじめる。海辺の町での海産物加工、農家での住み込み、観光地での店番。彼女がそこで選びなおした「生き方」とは? 戦後まもない日本でアナキズム運動に身を投じ、また、無名の市井のひとりとして自分をつきつめて生きてきた茅辺(かやべ)かのう、80余年の人生。気鋭の法哲学者・那須耕介が、その軌跡を追う。
2006年4月下旬刊行
定価770円(本体700円+税)
A5判、並製、各巻およそ80ページ
装幀・北沢街子
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